肥満と不妊症を起こす婦人科の病気と睡眠障害治療の重要性

監修ドクター

院長　阪野 勝久 (医学博士）

日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本睡眠学会認定医

日本循環器学会認定循環器専門医、日本抗加齢医学会専門医

米国内科学会フェロー（FACP）、 米国胸部疾患学会フェロー（FCCP）

岐阜、名古屋エリアで睡眠障害の診察を行っています。婦人科の病気の中には眠りの問題を呈するものが少なくありません。妊娠を希望している女性の中で、多嚢胞性卵巣症候群は不妊の原因として上位に入る病気です。生理不順や無月経による不妊や男性ホルモン過剰分泌に伴う体重増加、肥満による睡眠時無呼吸などを発症します。後者の睡眠障害はインスリン抵抗性の上昇に関与し、糖尿病を来たすことがあります。さらに、夜間の低酸素血症が重篤な場合、流産の原因となる場合があります。最寄の病院にご相談下さい。