周期性四肢運動障害の症状と診断基準

監修ドクター

院長　阪野 勝久 (医学博士）

日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本睡眠学会認定医

日本循環器学会認定循環器専門医、日本抗加齢医学会専門医

米国内科学会フェロー（FACP）、 米国胸部疾患学会フェロー（FCCP）

愛知県名古屋市、一宮市からアクセスが良い岐阜駅近くで診療している監修者の病院では、レストレッグス症候群の症状でお困りの方の診察をする機会は多いですが、稀に睡眠時ミオクローヌス症候群を診断することがあります。周期性に生じる下肢の不随意運動が頻回の覚醒を引き起こし、その結果、熟眠感の欠如、日中の学習や仕事能力の低下、精神機能の変調を引き起こす問題が起こります。PLMDの確定診断には終夜睡眠ポリグラフ検査が必要です。適切な治療管理により、下肢の運動が減少し、日中の症状が改善します。